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設計の進め方

​提案事例

​建築予定の建物がはっきり見える3Dによる提案力!

設計する時は図面を書いて申請するだけ!ではありません。

​費用の差はあまりなくても、設計事務所によって提案の仕方は全然違います。

普段から間取りや図面を見慣れていない人が出来た図面を見ても細かい部分までわからない。これが現実です。

当社ではプランの段階から二次元の図面に加えて3次元で空間を表現しながら、一つ一つ提案している空間がどのようなものなのかを確実に納得してもらいながら進めていきます。

間取り、外観、断面空間を3Dで打合せを行います。

家が建ってから「この図面がこうなるんだ!」という驚きではなく、「これが建つんだ」という明確なイメージを建てる前から持ってもらうことで、頭の中にあるものがそのまま現実になります。

簡易的なモデルでも、建つ前からこれから建てるものと同じイメージを明確に見てもらうことで、こうすればよかった・・・などの後悔や失敗、トラブルを極力なくしています。

現場とのやりとりも図面だけで伝わりづらかった部分まで3Dを使った工事監理を徹底しています。

3Dを使って打合せをする事で、模型と同じぐらいどのような空間なのかが分かりやすくなります。

さらに、模型では費用の問題で中々対応できなかった、一度模型を作成して空間を見た後の変更したい!という要望にもその都度3Dで変更対応し、変更した後の空間もその都度確認してもらう事で設計費用を抑えつつ、分かりやすく建てた後に後悔を残さない提案を心がけております。

​建築提案の選択肢の広さ

​設計業者もこれまで行ってきた業務によって得意な分野、不得意があるような事務所もたくさんあります。

建築士ならみんな同じ実力、同じ知識ではありません。

「木造やったことありません。鉄骨造やった事ありません。」

こういう建築士さんは、実はたくさんいます。

​「この構造出来ないからやってもらえないか」という設計屋さんからの設計相談もたくさんあります。

開匠設計では、建物ジャンル、建物規模、建物の構造は問いません。

これは、得意分野がないという訳ではありません。

全ての構造体が得意分野です。

建築の提案は人によって様々です。

同じ規模でも、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など、選択肢が色々あります。

建物だけではなく、基礎の提案も様々です。

一般的にどれがいいという事ではありません。

収益物件であれば、収益性、耐久性、ローンの上限などを考えて採算の取れる設計をしなければ意味がありません。

建物用途、お施主様の考え方、年齢、予算、建築基準法的な要求、立地、地域性などに合わせて最適な構造体を選ぶ事も、設計提案における提案力の一つです。

例えば、木造が得意な会社の場合、木造が最適ではないような条件でも木造で建てる方向に考えが寄ってしまう事もあります。

一般に、建物の建築予算は、木造<鉄骨造<RC造です。

耐久性・耐火性も木造<鉄骨造<RC造です。

しかし、これは全てに当てはまるわけではなく、高い耐火性能を求められる場合に、木造を選択すると、鉄骨造よりも木造の方が建築コストがかかる場合すらあります。

これではコストの安い木造のメリットがなくなってしまいます。

建物構造の選択ミスと言えるでしょう。

木造だけが突出して得意な設計事務所に頼んだ場合、どうしても自分が得意な木造で建てることに考えが寄ってしまうので、このような事が起こり得ます。

 

建物の重さも木造<鉄骨造<RC造です。

建物の重さは基礎や杭など比較的お金がかかる工事に直結します。

過去に3階建ての商業建物をRC造計画していた中で、地盤条件を見て非常に地盤条件が良かったので、建物重量の軽い鉄骨造に変更して、杭を打たない計画に変更し、コストを大幅にカットしたような事例もあります。

どの構造体が最適かは、条件によって様々です。

​計画していても、地盤調査によって大幅なコストダウンが図れて、最適な構造体が変わるケースだって十分あり得ます。

構造体に得意・不得意があっては、提案時点で選択ミスが発生するケースもあり得ます。

開匠設計ではこれまでの豊富な経験から、どの構造体も得意分野です。

今回計画するものに合った構造体を的確に選定して提案することで、その土地や条件にあった最適な建物提案をいたします。

K

aisho

Architects & Engineers,Inc.

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